実際にマカオでVIP会員になるために

このページではマカオに数多くあるカジノの中で、どうやったらＶＩＰ会員になることができるのかをご説明します。

【このページの目次】

1 そもそもマカオにおける、カジノのVIPエリアとは？
2 VIPメンバーになるためにはデポジットが必要
3 各カジノごとのデポジット
- 3.1 サンズカジノ
- 3.2 ギャラクシーマカオ
4 実はマカオに行かなくても現金で勝負できる「合法オンラインカジノ」があります

そもそもマカオにおける、カジノのVIPエリアとは？

マカオでギャンブルする客層には大きくわけて種類があります。
まず、数十万円単位で賭けに来る一般客です。そして、1ゲームに一千万円以上賭けるハイローラー達VIPと呼ばれる顧客達です。カジノの収益の8割はハイローラーと呼ばれるVIP客による売り上げです。それだけに競争の激しいマカオのカジノにとってVIP客を沢山抱えることがとても大切なのです。
そのハイローラーと呼ばれる上客のために、専用に用意された部屋がVIPルームと呼ばれています。そう、そこのエリアはVIPエリアと呼ばれ、一般客は決して立ち入ることができないゾーンなのです。

VIPメンバーになるためにはデポジットが必要

ＶＩＰルームは個室で落ち着いた雰囲気。

まずVIPメンバ―になるには、カジノ側が設定した金額以上のデポジット(委託金)を用意する必要があります。カジノには、それぞれ専用のVIPルームが複数存在しています。VIPでもビギナーから超上客までいらっしゃるので、それぞれのVIPルームごとにゲームレートや委託金も違ってきます。また、一般客との差はチップにも違いがあります。一般客がゲームで使用するチップは、賭けるチップも獲得するチップも同じチップです。 VIP客の場合は、ベット専用ノンネゴチップとキャッシュチップが色や形などが違う種類のチップが使われまています。ここでも一般客とは完全に差別化されています。

マカオでのデポジット(委託金)は最低額が20万~50万香港ドルと言われています。日本円で300万円~750万円(※2016年1月26日レート参考)です。だいたい20万香港ドル以上マカオで使うお客様には、滞在中のホテルが無料にも。もちろん滞在中の食事はすべて無料だし、夜の遊びには、希望を伝えれば、担当ガイドの案内で好きな場所へ連れていってくれます。移動にはすべてリムジンが配車されます。また、マカオ空港までの送迎や、マカオー香港間のジェットフォイル、ヘリコプターでの送迎サービスもあります。さらに超VIPには香港国際空港からリムジン送迎にヘリコプターでマカオのカジノへと直行できるようなサービスまで用意されています。

各カジノごとのデポジット

それでは、各カジノでのVIPメンバ―になる資格と条件について紹介します。以前のマカオではスタンレーホーが創設した「リスボア」グループだけがカジノを運営していました。その時代は「紹介」で形成されていました。ですが、マカオカジノに外資参入が解禁されたのを機に、「紹介」がなくてもカジノのキャッシャーにそれなりにデポジット(委託金)を預けることで、VIPメンバ―になれる資格を持つことができます。VIPメンバーにはクラス(階級)がありますが、基本的にはまずデポジット(委託金)額でVIPメンバーのランクが決まります。

サンズカジノ

ベネチアンカジノ、ラスベガスから来たサンズカジノのVIPルームプログラムはPaiza Premium Rolling Programという名称で、初回委託金はHKD200,000(約312万円)。ゲームの種類は、バカラ、ルーレット、ブラックジャックがプレイできます。

ギャラクシーマカオ

香港の企業が経営するギャラクシーマカオはJinmen Premium Clubという名称で、HKD300,000 (約470万円)から。ゲームの種類は、バカラ、ビデオスロットがプレイできます。この3つのカジノは特に紹介者を必要としていないので、委託金を預ければVIPメンバーのプレイヤーとして遊ぶことができます。マカオのVIPメンバーになるのは紹介者も必要としないので、お金を預金さえすれば誰でもメンバーとしてプレイできるし、VIPメンバーになる敷居が低いといえます。